日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

天皇杯1日目

休みとったよ!(休日出勤の代休を当てはめただけ)実は金曜予定だったけど、都合上木曜になったという。各階級2日間開催で大会初日なので決勝がないのだが、結果的に、木曜で良かったのかな、とも。
なお、前提知識をざっくり読んで頂ければ。
morina0321.hatenablog.com
結果は日本レスリング協会サイトより。

  • 女子55kg級(パターン1)。この日準決勝で負けてしまったのだが、樋口選手。所属大学とか出身地とか出身高校とか見てそうかな?と思ったら、妹さんでした(日本レスリング協会サイトの選手データベースにあった)。女子って結構タックル主流なんだけど、樋口選手はひたすらがぶって相手を沈めてテイクダウン、というタイプ。珍しいなあ…というか兄妹なんだなあ(あ)個性を感じるのはいいね。
  • 女子59kg級(パターン2)。この階級は稲垣選手なのかなあ(そしてやっぱり強い)と思ったら、もう片方から上がってきた屶網選手。…読めない…。「なたみ」選手とのこと。屶=なた、なのか。いやでも、屶網選手強そうだな、というのは感じた。
  • 女子65kg級(パターン1)。ここも類家選手かなあ、という感じ。
  • 女子76kg級(パターン2)。松雪泰葉選手が強そう、阿部選手が続く、という感じに見えたが。
  • 男子グレコローマン55kg級(パターン1)。小川翔太選手が棄権。代わりにその山から出てきたのが、自由ヶ丘学園高・塩谷選手。…セコンドがとても熱心ですなあ。本当にお元気そうで、田野倉先生。もう片方は順当に、そして危なげ全くなく片桐選手が決勝へ。
  • 男子グレコローマン60kg級(パターン2)。片方の山に高松北高・竹下選手が。高校生凄いなあ。もう片方の鈴木絢大選手は順調に上がってきた感。
  • 男子グレコローマン72kg級(パターン1)。そういえば永田克彦氏が出ていて話題になってた。とりあえずシングレットが結構目立つ感じ(そこ?)後ろのお尻の部分がグレー一色になってて珍しいの。で、印象に残っているのは山本貴裕選手。なんか凄い気合が入ってた。なんだけど、準決勝で富塚選手がなあ…。富塚選手、不意打ちに技を出してくるタイプみたいで、それまで押してても一発で大技決めて逆転しちゃうタイプ。準決勝も、富塚選手が終盤一発決めて。あれは悔しいだろうね…。
  • 男子グレコローマン82kg級(パターン1)。藤井選手がいきなり大敗してしまった…。途中で怪我したっぽかったしなあ…。個人的には北村選手が出てくれるのが嬉しい。ずっとレスリングが好きで出てくれるのであれば。そしてそこに勝ったのが松崎選手、か。日体大レスリング部2019年広報係(そこ?)決勝自体は自衛隊対決に。
  • 男子グレコローマン97kg級(パターン4)。奈良選手は順当に決勝へ。しかし、準決勝に立ちはだかるのが天野選手なんだよなあ。長く活躍されているよなあ…。2回戦は教え子(天野選手は中大レスリング部コーチ担当)の井上選手と対戦したりとか。もう一方の山は、第2シードの志喜屋選手が準決勝で仲里選手に敗退。おっと…。ところで、木下選手の所属が「自衛隊OB」。お、おう…?
  • 男子フリースタイル61kg級(パターン1)。この階級唯一のシード選手で明治杯優勝の中田選手、大学(日体大)後輩の小川航大選手に敗退。小川航大選手も榊選手に準決勝で敗れたため、敗者復活もなく…。その榊選手と、反対側は清水蛍汰選手が勝ち上がり。
  • 男子フリースタイル70kg級(パターン1)。片方は日体大柏高・高田選手が勝ち上がり。高校生躍進しまくり。もう片方は原口選手が勝ち上がり。対戦した諏訪間新之亮選手が途中で怪我したっぽいのが心配だなあ、と思ったら、やっぱり翌日の3位決定戦、棄権してた…。
  • 男子フリースタイル97kg級(パターン4)。個人的には、やっぱりここの話になるなあ(日刊スポーツより)。松本篤史選手は初戦、2年前の明治杯優勝者・山本康稀選手と対戦。きついなあ、と思っていたら、いきなり4点投げ喰らい(遠い目)1-8という、結構絶望的な点差。が、後半にテイクダウンで2点とってから、ひたすらニアフォールしまくって2点を積み重ねる地獄が発動し、逆転という…。あまり見ない展開だったので、好きな選手とか以前で面白かったというか。で、次が山口選手と対戦だった。山口選手が3回パッシブ喰らって2回アクティブタイムでポイントなしで、松本篤史選手に2点入ってたが、山口選手が終盤テイクダウン。これで逆転して山口選手の勝利だった。個人的には、技でポイント獲れなかったことが全てだと思うし、どうも途中で腕にアクシデントがあったっぽいのもあったし。山口選手も年齢的にはまあ、チャンスが少ないはずなので。多分お互いで。だからかなあ、最後挨拶の前に、ちょっと抱擁してたような。あと、初戦はお兄さんがたまたま空いてる企業応援席に座ってて、試合中に声かけてて。2戦目はたまたまマット入場の時に隣のマットで試合のセコンド補助についてて、入場を見守っていた、ような。普段はそんなに親密な感じではない兄弟なんだけどね。というか、記事にもあるけど、弟の「兄に負けたくない」対抗心バリバリで正直可愛い(あ)。ともあれ、お疲れ様でした。これから所属のお仕事を頑張る感じなので、それはそれで大変宜しい。さて。対戦相手の山口選手が決勝へ進出し、もう片方の山は「やはり」な赤熊選手。赤熊選手もかなり気合い入ってるなー感。で、山口選手が決勝へ進出したので、引退明言した方は翌日も試合があるのだが(ぼそ)
  • 男子フリースタイル125kg級(パターン4)。1回戦は全部僅差な感じの試合だったんだが、2回戦はフォール3つにテクニカルフォール1つであっという間に終わった…。荒木田選手が気合入っていて、これはそのまま行くかな、と思った…んだが…。