日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

ハンドボール日本選手権in代々木第一体育館

本日お休みだった。で、たまたまスポーツニュースを見て、日本選手権が今週開催だと知ったのは、昨日。
大会としては準々決勝、会場が代々木第一。行きやすいな。別用事で朝からは行けなかったのだが、大同特殊鋼が第二試合で12:15から開始だったので、また丁度いい感じ。

たどり着いたのは12時ぐらい。入場口が渋谷口だけで、この雨だと少々難儀。
1階がアリーナ、2階が「エリア指定席」。応援席とゲスト席(?)とそれ以外、みたいな区切り方して、エリア内は自由パターン。…うん、まあ…正直座りたい放題ぐらいだったけど…(遠い目)平日だしね…。そしてひとがいないから寒いし…。
代々木第一の軽食を販売する売店は開店してた。プラス、原宿口を出たところでキッチンカー…この雨でキッチンカー…(遠い目)原宿口は退場口でもあるので退場時に見たのだが、濡れながらキッチンカーで買い物をしている、どこかのチームの方々がいらしたとか。

第2試合、大同特殊鋼フェニックスvsトヨタ紡織九州レッドトルネード。

チーム名の通り、赤がトヨタ紡織九州、黄色が大同特殊鋼
大同特殊鋼はこれが初戦、トヨタ紡織九州は前日に続き2試合目。なお、現在開催中の日本リーグでは大同特殊鋼が現時点で2位、トヨタ紡織九州が5位。
試合の流れとしては、前半は大同特殊鋼が3点ぐらいリードして、トヨタ紡織九州が一旦追いついたけれど、その後、大同特殊鋼が得点を重ねて突き放して19-13と6点差で前半終了。後半は大同特殊鋼が終盤までリードを重ねて10点差までいったんだけど、終盤トヨタ紡織九州が少し差を縮めたけど、結局35-27。
前半にトヨタ紡織九州が追いついたのは、大同特殊鋼が反則で2分間退場の選手が二選手いた時。流石にきついよなあ。それでも大同特殊鋼は同点止まりで凌いだし、その時退場していた一人目だった久保龍太郎選手が退場を終えて、そのまま流れるように攻撃に加わってシュート決めたのは恰好良かった。
トヨタ紡織九州は、最初の方に結構パスミスをやらかしていて。それは出なくなったけれど、出なくなった後の方が大同特殊鋼に点差を広げられた気がする。パス控えめにしちゃって、防御を掻い潜れなくなっちゃったのだろうか。トヨタ紡織九州は朴選手がポイントゲッターというかエースっぽかった*1けど、朴選手がかなりマークされてた感じだったし。
大同特殊鋼のパス回しが時々どんな曲芸!?って感じになるので、そこは差になるのかも。
マークされてない、例えば即座に攻撃に転じた時のトヨタ紡織九州・梅本選手の速さと攻撃力の高さはかなり印象に残ったんだけどね。
印象に残ったといえば、前半最後の東江選手のシュート、もう時間も残ってなくて真正面からだったんだけど、凄い綺麗に入って点数もぎとった感じ。なにあれ。
大同特殊鋼は最後の方、かなり色々な選手を出していたように思えた(ハンドボールの選手交代は試合止まらずに行われるから分かりにくいね)ので、点差縮められたのはそのせいもあるような気はする。

第3試合、豊田合成ブルーファルコンvs湧永製薬レオリック。レオリックって何だ、と思って部のサイトで確認しちゃったよ。自社製品絡みだよ、わからんよ…。

豊田合成は名前にちなんで?青、湧永製薬は赤。豊田合成のユニフォームはサッカーにありそうな感じかな。
豊田合成はこれが初戦、湧永製薬は前日に続き2試合目。なお、現在開催中の日本リーグでは豊田合成が現時点で3位、湧永製薬が6位。豊田合成、最近強くなってきてるんだな。
この試合は前半しか見ていないのだが、前半は11-10なので、差は殆どない感じか。後半に3点差がついて豊田合成が勝った模様。
豊田合成が劣勢だったのは、2分退場選手が2選手出てた時期。でもその後取り返した。
前の試合では殆どなかった、相手のゴール前にたどり着く前のボール奪い合いがそこそこ発生してた。
あと、一人退場ぐらいだと、じっくり攻撃している時にはゴールキーパーを下げて、代わりに攻撃できる選手を入れて、ゴールがら空きで攻撃選手を減らさない、というプレーが発生する。大同特殊鋼と湧永製薬で見た。が、湧永製薬は一度豊田合成の反撃の時に慌ててゴールキーパーが戻る、と言う前に豊田合成がセンターライン越える前ぐらいからロングシュートして決めていたり。まさに諸刃の剣。
豊田合成は満遍なく決めていたのであまり目立った選手はいなかったのだが、湧永製薬はこの日は野村選手が決めるシーンがかなり多かった。バックプレーヤーではなくてRW(ライトウイング)なのだが、即座に攻撃に転じるシーンが多かった。RWとかLWはそういう速さを生かすポジションみたいだけど(上記の梅本選手はLW)。

うーん、やっぱりハンドボールはもう少し見ていきたい案件。楽しい。

*1:ハンドボールのポジションだとバックプレーヤーになるのかな。バックって言うと防御系選手に聞こえてしまうのは書き手だけ?