日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

茨城国体・千葉県(京葉銀行)vs山形県(公徳会佐藤病院)inノーブルホームスタジアム水戸(10/6記載)

書き手、神奈川国体(1998年…)ぐらいから近所の国体は何かしら顔を出していて、今回は2013年の東京国体以来の国体に。そして国体の競技としては初めての軟式野球。流石に平日だったので観客は殆どいなかったけれど、国体なのでとにかくおもてなし感が凄い。無料シャトルバスがあるのもありがたいし(これがないと1時間に1本しか路線バスがない)、露店も物販も無料ドリンクコーナーもあるし。物販の茨木国体ゆめゆめサブレの競技別バージョンが可愛くてうっかり買ってしまった。味も結構おいしい。
そういえばノーブルホームスタジアム水戸(水戸市民球場)も初めて。硬式野球ができない球場ではないのだが(現にBCリーグ・茨城は使用している)、社会人野球だと日立が主になってしまって、あまり縁がない。毎年11月に水戸市長杯があるので、軟式野球の方がお馴染み感があるのかも。
第1試合の9回ぐらいに球場入り。が、結局第1試合は11回まで。でもすぐにシートノックが始まったので、試合もすぐに開始。千葉県・京葉銀行は昨年の天皇賜杯優勝の超強豪。山形県・公徳会佐藤病院も東北では実力のあるチーム。国体なので、以下チーム名は県名で記載。
山形県の先発は後藤孝幸投手。桐蔭横浜大OBだそうで…(ググると2007年の高校野球出られているので、学年的にはオリックス東明投手、JR東日本東北・西村投手と同期?)ヒットは打たれても打たせてとる感じで抑えていた、のだが。5回裏。栗原投手がヒットで出塁すると、進塁打で進塁後、蛭田選手が四球で続く。ここで櫻井選手が適時打。千葉県が先制。
6回裏。山形県はここで投手交代、高橋広志投手に交代。…最後に登板見たのいつだっけ、と思ったら、もう6年も前だったりする。2014年は投げるところに当たらなかったんだよね…ブルペンキャッチャーしてたことしか記憶にないぞ。というわけで、やっと再会できたよ。ずっとどこかで見られないかと模索していたから。で。石原選手が二塁内野安打で出塁…というか、二ゴロを投手がカバーしたんだけど、捕球したか、と思ったらぽろりしてて(遠い目)高橋広志投手はグラブ収まったアピールしたけど、まあセーフだよね…。犠打で進塁後、小野田選手が左前安打。これを左翼手が後逸というか、後ろにボール置き忘れた感じに。これを見て石原選手が一気に本塁を狙う…も、本塁到達前に返球が捕手に。三本間挟殺。小野田選手はその間に二塁へ。が、ここで兵藤捕手が適時二塁打右翼手が若干目測を誤ったような気も…(ぼそ)そして兵藤捕手は三塁を狙うもアウト。千葉県が1点追加。それでも高橋広志投手は7回は抑え、8回は丹野投手が抑えて、援護を待つ。ちなみに、高橋広志投手は最速145km/hだったかな。軟式でまだそれだけ出るかー。硬式で目視最速150km/hだったような。
山形県は反撃したいところだったが。栗原投手はなかなか速い球を投げている。だいたい140km/h前後。専大OBで三菱重工広島・本間投手の同期(1つ上に三菱日立パワーシステムズ・大野投手、1つ下にソフトバンク・高橋礼投手)。東都では出番がなかったそうな。東都は力はあっても登板できない選手はごろごろいるだろうな…。山形県は1回表に内野安打が2つ続いたのが一番のチャンスだったんだが、そこで点にならなかったのが痛かったかも。栗原投手が完封で千葉県の勝利。
余談。山形県はもう一人、そこそこ縁のあるひとがいる。最後に見たのがこの試合になるのかな。元富士重工業の平選手。インパクトのある名前で覚えている。この日は代打で出るも結果出ず。一方、千葉県。縁がある選手がいたのに気づいたのは後日だった。最後に見た試合はこちら。うわあああああ日立製作所・岡崎選手と三菱重工神戸・高砂・那賀選手の同期の長谷川選手!頭から抜けてた…。まあねえ、あれから8年も経つんだものねえ。
更に余談。高橋広志投手、実は試合前のノッカー担当だった。…ブルペンキャッチャーといい、ノッカーといい、書き手はこのひとの本職以外を観ることが多いような気がする(遠い目)でも、試合中に笑顔も見られたし、野球を楽しんでいるようで何よりだった。本当に。