日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

東京六大学・社会人対抗戦・東京大vs新日鐵住金かずさマジックin神宮(4/21記載)


いや別に最後だから観に行ったわけではないが。この表示もラストではあるわけで。次に表示する時は「日本製鉄か」とかになるんだろうか。かずさ表示でいいと思うんだが。

閑話休題

新日鐵住金かずさマジックの先発は山川投手。え、この時期に?と驚いたり。都市対抗予選にピーク持ってきそうなタイプだし、東大もチャンス普通にあるよなーと。そう思った矢先の1回裏。梅山選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。ここで3年武隈選手が2ラン!これ、バックスクリーンだったぞ…。これで東大が先制。
東大の先発は小林大雅投手。こちらも主軸だし、点とれなくても不思議じゃないよね、と思っていた。が、打線が一回りした*13回表。小林選手がヒットで出塁すると、投球前にスタート切ったのに一塁手からの二塁送球が逸れて二盗成功。進塁打で進塁し、米田選手が死球で続いた後、四番に座っていた松本選手がきっちり左犠飛新日鐵住金かずさマジックが1点返す。
が、3回裏。小林大雅投手が二塁打で出塁すると、ワイルドピッチで三塁へ。ここで、笠原選手の一ゴロの間に小林大雅投手が生還。これは東大にちょっと感心。こういう時にきちんと進塁打が打ててるなあ、と。一昔前はホームが遠かったもの。
が、4回表。宮澤選手の打球を一塁手がトンネル(遠い目)。小関捕手がヒットで一、二塁とすると、山川投手の代打にルーキー長南選手。一塁頭上を越えるいい当たりの適時二塁打。1点差に詰めると、小林選手が逆手の2点適時二塁打。更に、田中選手が初球バントヒット(!)…この試合でやるか…えげつないなあ田中選手…。更に松本選手が適時打。これ、バットの出し方が凄い合わる感じできていて(うまく表現ができない)、やっぱりえげつない…。しかも右翼手の送球がファウルグラウンドに逸れている間に田中選手も生還して、松本選手も二塁へ。更にこの日スタメンで、松本選手との打順並びで明らかに書き手得な(え)ルーキー飯迫選手が、右中間を越える見事な適時二塁打。気が付いたらこのイニング6点。小林大雅投手がノックアウトに。うーん、主戦がこれだけ打たれちゃうのはきついんだけどね…。ただ、この後は奥野投手が抑える。
4回裏。新日鐵住金かずさマジックが大幅に選手交代発生。しれっと投手の打順も変更していたり。普段は指名打者制なので生きないのだけど、今回は見たチームはかなりその辺気遣ってたなあ。で、登板したのはルーキー村上投手。が。岡選手がヒットで出塁すると、井上慶秀選手が死球で続く。更に石元選手がバントヒット。これ、一塁手はかなりチャージしたんだけど、転がったのが凄くいいところで。東大、これ公式リーグ戦でできるといいなー。で、ここで大音選手が四球で押し出し。おっと…。村上投手は一死もとれずに、川名投手にスイッチ。東大はなおも攻撃したいところで、代打青山選手を投入したのだが、ここで最悪の投ゴロホームゲッツー…。結局1点止まり。
更に5回表。平選手がソロ一発。点差縮めてもまた元に戻っちゃうか…。
更に6回表。途中出場の土門選手が二塁打で出塁すると、やはり途中出場のルーキー松田選手がヒットで出塁し、すかさず二盗。飯迫選手の二ゴロで本塁挟殺&その間に二、三塁となって走者が入れ替わった状態となった後、代打片野選手。捕手前ぼてぼての、微妙な位置に転がった当たり。これが適時捕手内野安打に。更に片野選手が二盗敢行。タイミングはアウトなのだけれど、三塁走者の飯迫選手がディレイドスチール。東大内野陣は慌ててカットするも本盗成功、しかも二塁も盗塁成功となってしまう。で、平選手が四球で続いた後、途中からマスクを被っている山縣捕手が適時打。左翼手の返球があらぬ方向に行き、一塁走者の平選手も本塁を狙うものの、これは三塁手がカバーしてアウト。ただ、この回、新日鐵住金かずさマジックが3点。11点か…。その後は東大は小刻みな継投もあり、それ以上の失点を防いでいた。
が、東大もその後は得点ができず。6回裏から新ケ江投手が登板していて、7回は土井選手と笠原選手がヒットを放ったり、8回裏は石元選手がヒットで出塁&犠打で進塁して頑張っていたのだけれど、7回は新ケ江投手が自力で抑え、8回は山田投手にスイッチし、山田投手が四球を出しながらも抑えていた。結局、新日鐵住金かずさマジックが逃げ切り。

*1:ちなみに山川投手の打席もあって、妙な声援が上がっていたとか