日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

V.LEAGUE DIVISION2&3男子in東京大会

今回はV2とV3合同開催、というか、V3の東京トヨペットのホームゲームに、1試合V2が軒先を貸して頂いた、という感じ。で、V2は第1試合で、残り2試合がV3(ホームゲームは最終試合なのは通例)。この状況自体は、V2もV3も観たい書き手としてはありがたい。
…のだが、会場が葛飾奥戸総合スポーツセンター「エイトホール」。葛飾奥戸総合スポーツセンター体育館は昨年使用したことがあり、恐らくこちらであればさほど問題はなかったのだろう…。エイトホール、極端に狭い(遠い目)この日(後で聞いたら日曜も)、第1試合の当日券が札止めに。キッズ席も作れなくて、待機場所に桟敷状態にするしかない状態で。
会場自体が狭いので、強いサーブをアウトにすると、後ろの壁に当たっちゃう感じ。そして横も狭いが高さも低い。天井ボールぶつかりアウトが楽勝で発生する。天井に窓があって、光が入ってきそうなのもちょっとまずい環境。
どうしたものかね…。
東京トヨペットのホームゲームイベントは結構頑張っておられたかと。
toyope-gs.site
でも、本当に生物なうさぎ置いとくとは思わなかったよ…!どこの子!?

第1試合はV2、大同特殊鋼レッドスターvs警視庁フォートファイターズ。フルセットで大同特殊鋼の勝利。
警視庁の力不足。以上(え)
…ちゃんと詳しく言うと。警視庁、そんなにアレな感じのミスがなかったんだよ。ミスがなかったので、逆説的に言うと、まあ負けたのは力不足なんだろう、という意味。A票には「自分たちのやるべきことや、やろうとしたことが出来なかった」みたいなこと書かれてたんだけど、「やるべきことができない」がミス前提の話じゃなくて、多分技術的に上のレベルのことができなかった、という意味なのかな、と。とはいえ、スパイクが1回で決めきれないのはこのリーグずっとそうだったしなあ、とか(あ)、その後切り返されたボールが拾えなかったのはあるけど、それは大同特殊鋼の攻撃力が高いのでなかなかねえ、とか。木村選手に打たれ過ぎかな、とも思うけれど、そこは長谷川選手が上手く使ったようにも思うし。4セット目途中からの加藤選手投入はブロック強化の狙いと思われる。5セット目の松本選手投入は、小川功太選手の調子が落ちてきたのと、レセプション強化かな。ただ、小川功太選手を下げると攻撃力が落ちるのと、意外とディグで困る。小川功太選手、特に今季散見されるのだけれど、コート後ろというか外にブロックワンタッチされているボールを拾ってくれる。前のリベロ様がそういうの得意だったけれど、技術を受け継いでるのかな。第5セットは最後の方で大同特殊鋼が3点ぐらいリードしてたのだが、最後の最後で中村選手がサーブで食らいついて13-13までいったところは良かった。結局最後は切り返されて、木村選手のスパイクで終わったとはいえ。
大同特殊鋼は木村選手のアタック決定率がやたら高いのだけれど、そんなに木村木村、な感じでなく。伊澤選手も相当打ってたし、二五田選手も随所に。前述したけど、長谷川選手が上手く使ってたんだと思う。MBがネットから少々離れてても使ってくるんだよねー。
ナイスゲームではあったと思うよ。ヒーローインタビューは長谷川選手。
ちなみに、警視庁、この試合まで一応優勝の目があったらしい。この敗戦で終了。富士通カワサキレッドスピリッツが優勝決定。正直、富士通に全敗した時点で「優勝?」って鼻で笑うレベルだったので(え)あまり気にしてなかった。
なお、この試合、警視庁の応援が目立たず。いつもの応援の方々はいらしてたのだが、禁止だったのか自粛したのは不明なんだけど、太鼓応援せず、特に合わせたコールもしなかったので。会場の狭さの気遣いかもしれないが。
ところで余談。


ありがとうございました。投げてくれた選手が誰か分からないのが痛恨だけれど。

第2試合からV3、ヴォレアス北海道vs奈良ドリーマーズ。
この試合、書き手が物凄くコンディションが悪く、あまりちゃんとしたレポートは書けない。朝からの花粉症は大分収まってたんだが、頭痛を起こした上に、この会場だと応援席が作れなくてヴォレアス応援の方々が近所で手拍子コール応援するのだけれど、そもそも大きな音に弱い身体で、結構しんどい。正直途中でギブアップしようかと思ったぐらい。そういえばヒーローインタビューが誰だったかも覚えてない(酷い)。
ドリーマーズは前見た選手と全然変わっているので、把握が大変だった。有津選手と後藤選手が非常に頑張っていたのが目立つ。有津選手、身長188あって、プレーもかなり攻撃力高くて、それで大阪大在学中、だと?高校も進学校のはず…。こういう選手がいるのか…。後藤選手は至学館大在学中。東海学連二部か。後藤選手は後半は結構しんどそうだったので、第4セットに上選手と交代になってたけど(おお、覚えている選手が出てきたーとなった)。よくよく見ていると、リベロの高橋選手が結構いい感じだなーと。こちらも大阪国際大在学中、か。あと、碩選手が恰好いいブロードやってた。愉しい。
ヴォレアスは前に見た時とあまり印象は変わらない。攻撃力高め、だけどちょっと荒い。これはV2とV3の同時開催、しかもV2を先に試合してしまった、しかもV2の試合が上位陣(3位と4位)同士の対戦だった、という弊害だと思うけど、ちょっと試合内容に差が出てしまった感が…。特にヴォレアスは来季V2参入する…んだよね。たぶん(ライセンスはS2)。今のままだと、来季結構厳しいのではないかと。どこまで来季まで力を上げるか、ファンは辛抱強くいられるか、かな。あと、最後は何故か倉内選手活躍タイムが発動してた(え)

第3試合、近畿クラブスフィーダvs東京トヨペットグリーンスパークル
前回と同じ組み合わせ。近畿クラブは今季ラストの試合だった。前回は近畿クラブが3-1だったが、今回はなんとフルセット。近畿クラブが最終的に勝ったけれど、東京トヨペットが目の前で1ポイントとったー!(あ)こんなにいい試合になるとは。
東京トヨペットは西河選手が凄く頑張ってる。ちょっと負担が大きそうで申し訳ないぐらいに。つい先日入ってきたらしい石井選手が、もう少しチームに馴染んだら、もっと戦力になりそうな気もした。惜しむらくは、第1セットを取っていれば…。テクニカルタイムアウト、どちらも東京トヨペットが先に到達していたから。とれないセットじゃなかった。そう言えるようなぐらい頑張れたのが、良かったなあと。
近畿クラブが大変そうだったのは、サイドアタッカーがなかなか安定しなかったことかと。小林選手はサーブ入れば凄い戦力なんだけど、アタックがなかなか決まらず&レシーブが全般に良くなかったような(レセプションもあまりいい印象なかったんだが、数字的には高いんだね…)、で、北村選手に交代してしまったり。MBは安定した攻撃力を誇ってる感じ。河戸選手も那須野選手も、またちょっとタイプが違う感じなのも良い。最後は西河選手vs本多選手みたいになっていた。いやでもね…恰好いいよな、本多選手。反応大きくて面白くて、スパイク恰好良くて。関西弁のせいか少々きつい言い方に聞こえることもあるけれど、それも含めて。うん。
ヒーローインタビューは大原選手。リベロとはまた渋いチョイス。

ホームゲーム、最後は抽選会やってたのだが、選手の身内当たりまくりで結構和んで見守ってた。そして抽選券、実は自分は受け取るタイミングが悪かったらしく、受け取っていない。東京トヨペットの愉快なホームゲームプログラムが入手できなかったのが残念。ひとにちらっと見せてもらったが、前回より更にひどかったようで(誉め言葉)