というわけで２年連続（リンクは前回）ふらりと。モンマスティーも買ったよ（そっちか）以下雑感。
- 今回は元々は10時開始だったのが９時開始になったのは分かっていた。で、チケットには９時開場と書いてあったので、じゃあ８時開場だと思って行った…ら、開場８時半で入場を待たされる羽目に。30分後に試合では、練習も見られやしない…。まあ、今回は２日間開催で、階級を詰め込んだから仕方ないけど…。
- 階級詰め込んだおかげで、男子81kg級が観られた。まあ、男子81kg級はちょっと世界では苦戦気味の階級で、この日も成績は残らなかった。でも久々に生で塘内コーチ見たわ（そこ？）
- 男子90kg級は逆によく頑張ったんじゃないかなあ。向選手が世界ランキング１位のクコリ選手を、小林選手が世界ランキング３位のウストピリヨン選手を倒してる。日本人同士の決勝になったし。良かったねえ担当の山元コーチ（そこかよ）でも準決勝２つに敗者復活戦と３つの畳に日本人選手がいたので、コーチつくのが大変な状態に。結局山元コーチは優勝した長澤選手についてたっぽいけど。
- 男子100kg級。ここも世界ランキング１位のコレル選手が出てたよ。下和田選手が流石に負けちゃってたのは仕方ない。というか、うん、見てて強かったもの。流石に。コレル選手は今回準優勝。で。今シーズンから男子100kg級に階級を上げた西山選手が目当てだったのだが、３回戦敗退。って、負けた相手のニキフォロフ選手*1、無差別級世界選手権で２位だと？ああ、そういうパワー系だったわ。ちゃんと組んでくれると思ったら、おもいっきり背中掴まれてぶん投げられたっけ…。ニキフォロフ選手は今回３位に入ったんだね。
- 男子100kg超級。ここは
バカボン影浦選手中心に見ていたんだが、普通にスルーしたけど、影浦選手ったら世界ランキング１位のモウラ選手に一本勝ちしてたりして。おいおい。むしろクルパーレク選手との試合が死闘に。途中でやられたかなあと何度も思ったのだけど、結局最後の最後は指導反則負け。まあ、ああいう試合になっちゃうとね…。小川選手が優勝したのでテレビ的には美味しかったんだろうか（言うな）今回、テレビ放送は兄妹ネタと親子ネタだったなあ。 - 全体的に。指導３で反則負けになるの、柔道つまんなくするね（あ）もーねー、反則負けの試合のがっかり感がなあ…。流石に上記のクルパーレク選手vs影浦選手みたいなのは仕方ないとは思うけど…うん、でも、技で決着つけたかったなあ。
- 女子は見てないわけじゃないけど、そこまで詳しくは。でも、大野選手は気合入ってるのがなんか伝わってきたなあ。
- しかしなあ…柔道に限った話じゃないけど、どうしてこう、関係者になればなるほど、「他の一般の観客がわざわざお金払ってまで見ている」意識が薄いんだろう。試合中に席立って用事しまくって、しょっちゅう視線を遮る。席を埋めるためとか自チームの応援にわざわざ駆り出されてるから仕方ない、とかあるのかもだけど、せめて大人しくしていてもらいたいんだがなあ…。席に選手（しかも前日出場）と監督がわざわざ挨拶しに来るのも、他の試合中にやることじゃないと思うよ？
- で、準決勝まで終わったのが14時直前で、「決勝及び３位決定戦は16時からです」放送。個人的には体調不良で２時間待つのが辛くて断念したんだけど、たぶん今回も形競技のデモストレーションしたりとかしたと思うんだよね。どうしてそういう放送しないんだろう、と疑問に。選手サイン会も用意して、外にキッチンカーがそこそこ出ていて再入場も可能だからそちらもどうぞ！とか、放送で一言かけたら、時間潰してもらえると思うのだけど。見て行ってもらいたい工夫が足りないよね。ランク高い国際大会なのに。
*1:ベルギー所属だけどやっぱり元々ロシア系なのだろうか
