日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

Vチャレンジリーグ2・日野大会

今季は2から。開幕試合を観戦するのは初めてだっただろうか。

  • 第1試合、近畿クラブスフィーダvs兵庫デルフィーノ。日野開催だというのに関西弁が飛び交う近畿対決、しかもこの2チームは双方の人の移動も多い、因縁というかなんというか。で、この2チームって全体的にそこまで身長が低い、というわけではないのだが、何故かWSの片方が極端に身長が低いスタメン。デルフィーノは奥長選手が175cm、スフィーダは桑原選手が173cm!スフィーダはスタメンセッターの中田選手が185cmと割と大型なので、余計に目立つ。またよく打つんだこの2選手。1セット目は競り合いの末デルフィーノが取り、2セット目も暫くはデルフィーノ優位。ちょっと桑原選手が疲れてきたかな、と思って見ていたら、スフィーダはさくっと桑原選手を下げ、北村選手が出てくる。北村選手も決して178cmと高くはないけれど、サーブレシーブが安定したような感じに。攻撃力の力強さというか思い切りの良さは、やや桑原選手の方が上かもしれないけれど、北村選手もなかなかキレがいいスパイクを打つなあ。レシーブの安定感からか攻撃も多彩になってきて、2セット目はスフィーダゲット。そして3セット目途中、奥長選手が転倒して、どうやら脚を痛めたっぽい…うわあ…。仲村選手に交代したけれど、チームの攻撃力が落ちてしまった感。第4セット途中で奥長選手も戻ってきたけど…。うーん。というわけで、3−1でスフィーダ勝利。試合とは少し離れた話になるけれど。今回スフィーダを間近で見ることになって分かったのは、本多選手が結構厳しいことをびしびし言うこと。ブロックでちょっとでも隙があると苦言が飛ぶ。3セット目途中に岩本選手がコート仕切りぎりぎりのボールを拾おうとして拾えず仕切りを倒してたんだけど、「お前は怪我してもいいけどボールはあげろ」という酷い発言が聞こえてしまったりとか。まあ、岩本選手が堪えなさそう、というか、どう見てもチームのイジラレ役だからいいけどさ。ちなみに岩本選手はチームでも最年少の年代(何せ19歳)なんだけど、ベンチにいた梶野選手にアドバイス貰っているところで「あれ?いくつ違いだっけ?」とよく見たら、梶野選手が岩本選手の2倍の年齢だったという…。お、おおお。スフィーダは年齢差あってもあまり気にしないチームなのかも。大原選手が3つ年上の本多選手に馴れ馴れしく絡んでたし(え)デルフィーノで気になったのは上野選手。暑かったのか、ユニフォームで顔を拭く→そのままユニフォームを胸の辺りまで上げっぱなしでレセプションに入るという(プレーしている間にユニフォームが落ちてくれるけど)。…おにーさん、ぽんぽん冷えますよ(え)
  • で、第1試合と第2試合の間に開会式。第3試合のチームが第1試合から来るのも大変だしな。日野のスタンドを前にしてやる形になったので、1階席、しかも自席だと微妙な見え方だったけど。

  • ちなみにヴェルディの後ろに写ってるけどヴェルディくんがいる。えらいひとコメント中に細かく動いてたなあ。
  • 第2試合、千葉ゼルバvs奈良NBKドリーマーズ。出だしは互角そうにも見えたんだけど…中盤、ゼルバが藤原選手のサーブのところから一気に突き放す。サービスエースとかサーブで崩して切り返し、とか。藤原選手、浅野選手に「今日のヒーローインタビュー!」とか言われてたとか。結局ヒーローインタビュー受けたの、主将の吉岡選手だったけど。第2セットも大差でゼルバだったのだが、第3セットだけは競り合いに。第3セットの競り合いは何由来なのだろう…ゼルバは藤原選手が出てなくて、代わりに齋藤選手が出ていたけれど。ドリーマーズがゼルバの攻撃に慣れたのかな。
  • 第3試合、東京ヴェルディvsヴィアティン三重ヴィアティン三重は今回初参戦。というわけで勿論知らないチーム…(この日に限っては*1)約1名知ってる顔はいるけど。苗字は知らないけどね!(あ)*2しかし、久々に見たらやたら黒かったんだけど、ビーチもやってるのかしら。毛深いのもあr閑話休題。相手がいきなり昨季Vチャレンジリーグ2覇者のヴェルディだし、少々厳しいかな、と思ったのだが…おや?ヴィアティン、勢いあるぞ?というか、ヴェルディがなんかミス多いぞ(あ)ヴィアティンの勢いは賞賛すべきなんだが、それにしてもヴェルディがばたばたしすぎ。というわけで最初の2セットはヴィアティンがとった。うーん、1セット見たら帰ろうと思ったんだけど(あ)、こういう試合だと立ちづらい…。と思っていたら、3セット目からヴェルディが立ち直った。…もしかして練習できてなくて、試合中に合わせた感じなのかなあ。選手の入れ替えはあったけれど、それだけが直接の原因じゃない気はした。三浦選手と交代した工藤選手、與崎選手と交代した佐藤選手は確かに頑張ってはいたけれど。ヴィアティンはWSの中村選手が(178cmしかないけど)破壊力があるのだけれど、途中で脚がしんどかったようで、一旦交代して治療&ユニフォームと同じ派手なオレンジのテーピングをして戻ってくる場面もあり。対角のWSの田中選手は精一杯頑張っていた(175cmで本当によく…)のだが、OPの落合選手が後半調子を落としたのが痛かったなあ…。というわけで3セットをヴェルディが取り返して勝利。ところで。ヴィアティンはリベロを使い分けてて、レセプションを高野選手、ディグを打田選手が担当しているのだが(元々打田選手は前所属時もディグ担当だった気がする)、第5セットのスタートだけ打田選手にレセプションさせてたのが謎だったとか。

*1:と書くのはもう一人前所属で知ってる選手がいるけど、この日不在だったので

*2:一応知らない方に補足。打田選手の旧姓は中道選手と仰いまして、つまるところ警視庁・中道選手の弟さん。移籍したら姓が変わるとか…。前所属は大同特殊鋼