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関東クラブ選手権・茨城ゴールデンゴールズvs横浜金港クラブinさいたま市営浦和球場(10/1記載)

書き手、越谷市民球場の方が近いのに市営浦和。そっちも太田球友は見られたんだけどね…。
横浜金港クラブの先発は三橋投手。多少制球はアバウトで、走者は結構出していたけれど、この日は粘投。ピンチの時にいいところにストライク決めていたし、今年一番印象がいいかもしれない。8回裏に一死から太田選手にヒットを打たれたところで交代したのだけれど、ちょっと勿体なかったかな、ぐらいの。もう少し援護してあげたかったなあ。
茨城ゴールデンゴールズの先発は濱野投手。高卒2年目ぐらいかな。球の勢いはなかなかいいなあ。ただ、制球はやはりどこかアバウト。たまに打者の後ろ通ってたしね…。でも2四球1死球。それでも、1回表は山本選手の四球と横須賀選手の一塁手捕球失策…にするには守備側が少々可哀相、っていうか内野安打にしてくれよー一生懸命走ったんだよー(うるさい)。閑話休題。5回表に下嶋選手(東大OBの下嶋選手!現在東大大学院生だそうで)の死球と齋藤選手のバントヒット(実はこれが横浜金港クラブの初ヒット)、6回表には横須賀選手の二塁打と大川選手のヒットで一死二、三塁のチャンスと、横浜金港クラブは結構チャンス作ってるんだが、無得点。特に6回表はチャンスだったんだが。個人的には、6回表の横須賀選手の二塁打、凄いパワフルな当たりだったんだよ!と主張しておきたい。それでも脚がアレで二塁ぎりぎり(ヘッスラ)だったのは秘密!(言ってる)この日は平野選手が不在なこともあって(なので一塁手は山本選手)四番三塁手だったのでね…。あの当たりは四番っぽくてちょっと嬉しかったなあ。守備も…まあ…自分に失策はついてないし、多くは求めてないし…。
閑話休題。で、7回表からは阿部俊太投手が登板。パンフにルーキーって書かれてるなあ(年齢は結構上)。タイプ的には濱野投手と同じように球の勢いがあって、制球も濱野投手ほど荒れてない。荒れてないから逆に打ちやすいかもしれない…。きちっと投げるタイプではありそうだけど。で、試合が9回表になってようやく動く。阿部俊太投手3イニング目。岩本選手がヒットで出塁すると、代打目黒選手がヒットで続く。ここで川口選手が適時打!横浜金港クラブが1点先制。
ところが9回裏。8回裏途中から登板した谷村投手は四球を出しつつも抑えたので、次の回も行くかと思ったら、飯田投手に交代。おや、お初。飯田投手は右スリークォーターというかサイドというか。一死後、臼井選手が遊ゴロだったけれどセーフ。失策判定されていたので、一塁手の脚が離れたのかなあ(丁度一塁手が見えにくいところに座っていて判別不能)。ともあれ出塁すると、遊ゴロで走者が入れ替わって二死になった後、佐々木選手が三塁手の横を鋭く抜く同点適時二塁打!ああ、土壇場…。これで飯田投手から谷投手にスイッチし、谷投手がワイルドピッチで(遠い目)二死ながら三塁と、サヨナラになるかと思ったけれど、四球を1つ出しつつ乗り切って、延長戦即タイブレークに。
10回表。横浜金港クラブは一番の川口選手から。まあ、この日唯一適時打を放っているから、分からなくもない。が、二番打者の高橋優輔選手がこの日当たってなかったのが気にかかったが。で、茨城ゴールデンゴールズ、この回から山本武蔵投手が登板。川口選手を三飛、高橋優輔選手を空振り三振にとり、タイブレーク表の攻撃で無得点…これは…。
10回裏。茨城ゴールデンゴールズは六番の主将樋口捕手から。六番からというのも珍しいのだが、樋口捕手が結構粘っこい選手(この日粘りに粘った末に三併、なんてシーンもあった)なので、これも結構分かるなあ。で、樋口捕手は結局、続投した谷投手から、三塁頭上を越える文句なしのサヨナラ適時打。茨城ゴールデンゴールズが勝利。
ところでどうでもいい話。前述の横須賀選手は三塁手だったのだが、妙にデカく見えるなあ、と思ったら、この日の遊撃手が小柄で細身の岩本選手で、単なる体格対比の問題だったらしい(おい)横須賀選手は身長は大きくないしね。幅はr