日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

全日本クラブ選手権関東二次予選・太田球友硬式倶楽部vs全栃木クラブinさいたま市営浦和球場(8/11記載)

実は前の試合の3回ぐらいからいた。Tsukuba Club・寺島投手が頑張っていたんだが…3ラン痛かったなあ…。
さて。この試合、グラウンドコンディション不良により、決勝戦が8/11に延期になることが決まっていた。それは何を意味するかと言うと、1試合しかないから、両チームとも(第1試合もだが)エースをつぎ込める、ということだった。
久々の太田球友。この日はスタメンSUBARU率がそこまで高くなく。君和田投手先発はまあ予想通りとはいえ、金山選手が中堅手、小坂投手が左翼手だったぐらい。…ええ、左翼手だよ小坂「投手」。ちゃんとパンフでの登録は投手なんだが。左翼守備でおおっと声が一度あがったような気がしたのは気のせいなのか。なお小坂投手は二塁打も打ってた。なんと。置いといて、クリーンアップは1980年生まれが並ぶものの、SUBARU組とクリーンアップ以外は19歳・20歳がずらっと並ぶスタメン。わ、若い…。
さて、この試合は実は動きが少なくて、書くことも少ない。動きが少ないのは、全栃木クラブの先発・岩附投手が頑張ったからだ。岩附投手。桐蔭横浜大OB。…この名前多分覚えがあるよな、と思いながら試合を見ていた。帰宅後に調査。2014年(当時4年生)にはリリーフでよく登板していた投手だ。「岩附(直)」記載(というのも、現在現役4年で当時1年の岩附拓哉投手も登板しているため)。観戦タイミングが悪く、書き手は当時見ることができなかったのだけれど。岩附投手は長打を打たれたりはするのだが、その後ヒットが続くことがなく、点は与えない投球だった。唯一の失点が、4回表の伊藤選手の本塁打。本当にこれだけ!直後に岡本捕手が二塁打を打ったので、流石に動揺したかな、と思ったら、その後きっちり抑えるし。全栃木クラブは初めて見るのだが、このエースがいて勝ち抜いて来ないのか…と思ったら、都市対抗や全日本クラブ選手権の一次予選準決勝で、全足利クラブと当たることが多かった模様。8回は田崎投手に交代し、こちらも1本ヒットを打たれたものの抑え、1失点で味方の援護を待つ。
が。君和田投手、たまに走者は出すのだけれど。走者出すまでは割と緩く、人を食ったような遅いカーブなんかも使っていたりするのだけれど、走者をスコアリングポジションに置くと、コーナーにきっちり決めてくる。決して速い球を投げられるタイプではないのは、SUBARUで見ている時からは知っているけれど、クラブチーム相手であれば、これだけきっちり決められたら厄介かと。…個人的に結構好きな投手だし(あ)
結局そのまま君和田投手の完封勝利。見ていていい投手戦だったと。