日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA京都・ニチダイvs新日鐵住金かずさマジックinわかさスタジアム京都(記載日:5/19)

前の試合で三菱重工広島の決勝トーナメント行きが決まってしまい、この試合は消化試合となってしまった。
が、ニチダイの先発を見て、思わず目を輝かせてしまう。それは4/29の大阪ガスvsニチダイで、ニチダイブルペンで見た姿。アンダースローを見かけてほほう、と思ったが、違和感。…うわ、あの選手、アンダースロー左腕だ!?しかも小柄!(そこかよ)背番号チェックし、誰なのかも把握していた。この日の先発、時野谷(ときのや)投手。


(上は投球練習中、下はマウンド)
ニチダイで時々登板していて、ちょっと変わった苗字だなあ(茨城に集中している苗字だとか。この投手も茨城出身)と思ってはいたのだが…そんな特徴のある投手だとは、つゆ知らず。ついでに、新日鐵住金かずさマジックも先発にアンダースロー御大出して競演しようよ、と思ったとか(あ)
さて、時野谷投手の投球内容だが。まあ新日鐵住金かずさマジックもそんなに打てないチームではないので、そこそこヒットは出ていた。が…時野谷投手、実は牽制もアンダースロー。左腕でアンダースローで牽制してくる。こんな投手はなかなかいないせいなのか、ヒットで出塁した澤山選手が帰塁に戸惑いまくった末に牽制死。更に中野選手に到っては、牽制で慌てて帰塁したら肩を痛めたっぽく、そのままベンチに下がってしまう(大丈夫だろうか…)。代走で出てきた宮澤選手や、小泉選手はそれでも二盗決めてたけどね。アンダースローなこともあって、球速は出ないから、盗塁死にもっていくのは難しいのかも。そんなこんなもあって、それでも4回無失点。まだ行けそうな気もしたけれど、5回から田川投手にスイッチ。ちなみに時野谷投手は162cm、田川投手は190cmなので、なかなかバラエティに富んだリレーをしてきたニチダイだった。
6回表。その田川投手の2イニング目。代打高木選手、ソロ一発。更に代打の近大OBのルーキー・田中克選手が四球で出塁すると、ここでニチダイは竹山投手にスイッチ。が、ここで小泉選手が適時三塁打。小泉選手は時野谷選手からも2安打していて、これが3安打目。調子が良かったのかも。この回、合計2点。
一方、新日鐵住金かずさマジックの先発は本多投手。が、その本多投手は2イニングのみ、3回からは谷口投手が登板。これは…消化試合だから、新日鐵住金かずさマジックが投手をテストしてきてる…!で、その谷口投手は4回にヒットと2四球で無死満塁に。ここは点をやれないとばかりに、新日鐵住金かずさマジックが玉井投手を投入してきたり。ちょっとそれはずるい…。玉井投手、無死満塁なのに、見事に一併ホームゲッツーとってくるんだもの。で、6回裏に眞下投手とか投入してくるわけで。…なんかもういいや、という感じで(え)、結局そこで帰路につくことに。結局、その後に渡辺俊介投手とかも出してきたようで、出すタイミングが違う!とやきもきしたとか(え)
どうでもいい話。上記の時野谷投手の写真ではわかりにくいと思うので。

ニチダイのこのユニフォーム(モデル:田川投手)、白地に両袖には紫のグラデーションが入ってる、ちょっと珍しい形。京都の雅っぽい感じを出してるのかなあ。