日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

明治神宮大会2日目・東京農業大北海道オホーツクvs京都産業大

東京農業大北海道オホーツクは北海道連盟、北海道二連盟代表。京都産業大は関西六大学、関西五連盟第二代表。
実はちょっと楽しみにしていたのだ。東京農業大北海道オホーツクの先発はヤクルトのドラ2でこれからも会うであろう風張投手。京都産業大は、ヤクルト岩橋投手と日本生命・山田投手の2投手が抜けた後のエース、津田投手。…風張投手が1イニングで降板するとかちょっと待って。なお、各報道機関はこぞって「アクシデントが!?」って、それこそtwitterで拡散しまくってたが、単に調子が悪かったから変えただけだったという真相(サンケイスポーツより)。そのチーム初見の観客はまあ、しょうがないとしても、報道機関は地方の大学なんて取材してもいないから、結局そこまで見抜けないってことが如実に表れているってことだと思う。だって、明らかに良かったもの。井口投手も、玉井投手も。どっちも140km/h超えるし、制球も悪くないし。井口投手は5回に突然制球を乱したけど、それを玉井投手にフォローされちゃったなあ。確か、玉井投手は数年前、現セガサミー・陶久投手が4年時に苦労してた時(確か故障抱えてたかと)に出てきた投手だったと思う。だから、名前に聞き覚えがあって。北海道の大学野球は割と日刊スポーツのネット記事がフォローしてくれるのでね。玉井投手はどこかの社会人で見られるのかなあ、とちょっと楽しみにもなる。ちなみにJR北海道ではない様子(日刊スポーツより)。
一方、京都産業大・津田投手。球速、最速で130前半ぐらい。フォームがなんだか脱力してる。そんな変化球左腕。制球は悪くない。前述の先輩達とは違うタイプの左腕、のような。ただ、東京農業大北海道オホーツクの四番打者・福原選手とは相性が悪く(左打者なんだけどね)、2本ヒット、そのうち1本が適時三塁打にはなってしまった。ただ、6回裏のピンチで、その福原選手から見逃し三振を奪ったのはお見事。いい意地を見た。少々ヒットを打たれてもかわせる自信はあるタイプなのかなあ、と。個人的には嫌いじゃない。リリーフした尾嶋投手も、悪い感じは受けなかった。福原選手のスクイズはちょっと動揺を隠せなかったのもしょうがないかな、と思う。その後抑えたから偉い。
というわけで、いい投手が見られて楽しかったのだが、9回表…。いや、それまでも結構守備はアレ?な感じだったけど、東京農業大北海道オホーツク、一塁手はトンネルするは、右翼手は落球するは、ちゃんと締めて。頼むよ。大学のOBを正直思い出したとか言っちゃr
応援は、どちらもブラバンを連れてきていた。東京農業大北海道オホーツクは、青山ほとりを結構安売りしてた感(そういうこと言わない)。徳山大を見ている時から三塁側にいたので、一塁側の京都産業大は聞き取れなかったけれど、試合最初は野球部員の男臭い応援が聞こえてきたとか、謎の「岡山の誇り」コールとか、サウスポーの演奏と共に部員が集団でなんか踊ってたとか、ちょっと関西チームっぽいところが見られたので嬉しかった(え)