明治学院大の創立150周年記念で、東大との記念試合（神奈川新聞より）。オープン戦ではあるけれど、記念試合ということで、両校応援団も来ていた。ユニフォームが昔のものだったらしいのだけど、どちらかというと「キャップじゃない」帽子の方が気になった。また、あの格好でサングラスつけたりするから（今日の日差しじゃ必須なのは分かる）、なんともミスマッチだったり。
もう少し明治学院大野球部の歴史に触れると、野球部初代主将が結構な有名人だったりしてびっくりしたり。でもって因縁のインブリー事件はWikipediaにも載ってた。そうか、野球バカ正岡子規も見てたか、この試合。確か中馬庚も選手で試合やってたとかなんとか。ちなみに明治学院大は現在首都二部。秋季の成績はなんと７位だったか…いつの間にそんなに…。加藤貴大投手がエースの頃には、一部にも上がったはずなんだけどなあ。
そんなわけで、「首都二部と東京六大学最下位定位置チームのレベル差はどんなものか」を確認しにいった試合でもあった、わけだが。…結果的に言うと、東大が逆転負けなのだが…そして逆転負けしたプレーは、いかんとも東大らしい失策でどうしようかと思ったが。しかも最初にやらかしたの、新主将…。ただ、東大が久々に井坂投手を投げさせたり（書き手自身は井坂投手を見るの、初めてじゃないかな）、鈴木投手をやっぱり久々に投げさせたり、リーグで一度も投げてない山本俊投手を投げさせたりしてたので、それでこの結果なのだから…明治学院大の打撃不振も多少あるのかなあ、と。関投手や辰亥投手が楽に抑えてたしなあ。東大も打撃不振ではあるのだけど（いつも？）、一応明治学院大の投手は、秋季の結果を眺めると、主戦どころだったようだし…。学校名聞いてもいかにも高校で野球ばりばりやってましたっぽいし。そういう投手から笠原捕手が本塁打できただけでも、いいんじゃないかな。あれ？私、東大の選手の本塁打、見たの初めて？
個人的には…打たれたけれど、鈴木投手が投げたのを見られただけでも、僥倖だと思っているわけで。恐らく右肩痛は治ってないだろうし、制球無茶苦茶だったけど、大学最後に、こういう試合じゃないと見られなかっただろうから。
