倉敷市営球場は、イメージ的には横須賀スタジアムに近い。…席数はかなり倉敷市営球場の方が多いけど。
- 第１試合、三菱重工広島vs日本生命。地元（同県内）のチーム以外で、まとまって応援をしていたのを目撃したのは日本生命だけ。東京スポニチだと、地元でも応援出ないから、なんだか不思議。中１日だったので日本生命・藤井投手が投げるかな、と目論んでいたのに、見事に外される。でも、ルーキーの山本翔投手、なかなか良い感じ。元々、スポーツ紙とかでドラフト記事になってるような選手だったからなあ。失点はしたけど、あれは…長い攻撃で待たされた状況もあったし、そろそろ疲れていた頃だと思うので。そして山脇投手と藤田投手は、中継ぎテストかな。三菱重工広島の先発は鮫島投手だったから、あまり点数取れないかなあと思っていたら…２失点したところで、三菱重工広島が酒井投手に替えたのが完全に裏目に。まさかのボッコボコだった。日本生命の打線、火がつくと半端ないんじゃ…。個人的には三菱重工広島・仲野投手と「再会」できて何より。まあ、２イニングで３失点してしまったけども。日本生命・小林捕手はイニング間のキャッチボールくらいのお仕事。そして相変わらずイケメン（そこどうでもいい）。
- 第２試合、シティライト岡山vs九州三菱自動車。九州三菱自動車はCブロック１位を目論んで幸松投手をより格上の相手にぶち当てる気なのか、この試合では登板回避。でもイニング間に時々キャッチボールしてたけど。で、九州三菱自動車の命題の１つ「幸松投手が投げられない時の先発はどうするか」の期待の星にもなるかもしれないこの日の先発・ルーキー知念投手。左腕だけど、なかなか落ち着いた投球っぷり。相手が都市対抗に出たことがないチームなので、あまり判断条件にならないかもしれないけど、９回途中まで１失点（ソロ被弾）なのだから、期待はできるかな。一方、シティライト岡山。個人的に初観戦。岡山のチームなので応援団も来ていた。一応チーム状況は追っていたけど、最近は先発回数が減っていて、今年からコーチ兼任の加治屋投手が、この日嬉しいことに先発。３年前の三菱重工広島の補強選手でそこそこ好投した時から、もう一度見たいとは思っていた。その加治屋投手は１回に連打を浴びて１失点したものの、その後はピンチになっても抑えていく。特に後半の回は三者凡退でさくさくと。結局８回１失点と奮闘。右スリークォーター（３年前はサイドと書いていたけど、よく見たらスリークォーターだね）から左側へのクロスファイアーが格好いいんだよなあ。できれば幸松投手と投げ合わせたかったなあ。都市対抗補強投手同士、そして密かに同い年。で、この試合、個人的に今季初のタイブレークに。表の九州三菱自動車が点数を取れなかったのが全てだろうなあ…。９回からリリーフした寺田投手、打たれる気配がなかったしね。で、裏。実はシティライト岡山のこの日の一番打者、一番打者のポジションとしてはあまり聞かない「捕手」。が、この藤井捕手*1、かなり脚に自身があるようで、盗塁も決めたりする。ただし、本日はその脚でかなり墓穴を掘っていた。右直で塁に戻れなくてアウトとか、二塁から本塁狙ったらアウトとか、盗塁死とか二番打者の、同大時代を知っている辻選手の前で色々やってくれるよ。本当に。ただし当たりはあったのを見込んだのか、シティライト岡山の攻撃は一番から。で、その藤井捕手が見事にサヨナラヒット。わからないものだ。…あれ？Cブロックが混沌状態になった…？
- 第３試合、三菱自動車倉敷オーシャンズvs三菱重工三原。どちらも初観戦だが、私とは関わりの薄い２チーム。この試合は最初の方だけ観戦。とりあえず、三菱自動車倉敷オーシャンズ・ルーキーの小林選手（＝明大OBの小林要介選手）、スタメンで９番三塁手。頑張っているみたい。
